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再生プラスチック製盤木(人工木材)の事例

最近に於いては、CO2の抑制問題の考え方が強硬になり、CO2の排出抑制、森林伐採の抑制等の動きが活発になって来ています。現在、造船所に於いては一営業所当たり,約1000立方メートルの木材を一年間に消費していると聞いております。 この数量の三割から五割程度を人口木材〔廃プラスチック使用)に置き換える事により、地球環境問題に対して、非常に良い効果を得ることが出来ます。
当社は、再利用の難しい合成樹脂を有効利用する為の開発をしています。


例えば、
1) 自動車関係から出るシュレッターダスト(色々な合成樹脂及び細かい金属を含む屑)
2) 家電リサイクルから出る廃材(発砲ウレタン及び色々な合成樹脂の混合品)
3) 建材関係からの廃材(架橋ポリエチレン、ポリスチレン、木屑等)
4) 製紙工場、紙加工工場から出る廃材(紙コップの抜きかす、ラミネートの不良品)
5) 樹脂シート製造工場の廃材(ポリエチレン、ポリプロピレンなどの切れ端)

上記の廃材等を利用して、使用目的に対して必要な特性を得る為に、使用する廃材を選定して、尚且つ改質財及び安定剤等を、配合、混合をして新素材の研究開発をしています。

>>圧縮試験結果報告書はこちら(PDF)

函館造船所の事例


第3ドック 第1船目 入渠スクリーンショット 2023-09-28 12.52.22.png


入港の「能代丸」
L×B×D:235m × 43m × 18.55m D/X:91,439MT
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